お知らせ

銀座屋パン工場見学「未知への扉」から「道への扉」へ

2010/07/20

今回は「銀座屋」さんの「パンの仕分け作業」依頼の件です。

是非やってみたいと積極的に立候補して下さった各事業所が7/16(金)と7/23(金)の2回に分け「パン工場見学」を行ない、第一回目としての見学参加者はアトリエポトスさんと札幌市こぶし館さんです。仕分け作業を毎週日曜日に行なうため敬遠されがち(?)にもかかわらず、前向きに捉えて参加くださった事業所さんに深く感謝しております。

[1回目 7/16]

 2台の車に分乗し、一路「銀座屋」さんへ直行!!メンバーさんも緊張しているせいか顔が少し強張ってるようにも感じられましたが、それは「未知への扉」への興味からくるものだったのかも知れませんね。私だけが緊張で舞い上がってたかも

私たち一行がその「未知への扉」へ到着した時、㈱スミレ(今回の仕分け作業の発注元)加藤社長様が直々に暖かく迎えていただき詳しい説明を受けました。同じ目線に立ってお話ししてくださり、また色々と気遣いもしていただき2事業所一同、さっきまでの緊張感から解放された瞬間でもありました。あ~きっと、ここの会社はコミュニケーションを大事にしているんだな~と。ソフトで凛とした経営者の器量がそうしているのでしょうね!!

<説明風景>いよいよ2班に分かれて見学することになり工場へ入るための準備に取り掛かり、ドキドキワクワク胸の鼓動が鳴り響き緊張のボルテージが最高潮。衛生面の管理が特に厳しいので皆さん真剣な表情でヘッドキャップや白衣を身に着け、靴カバーを装着し、丁寧に手洗いをし、コロコロテープで衣服をきれいにしていざ出陣と思いきや、次に「エアシャワー室」でほこりを吹き飛ばして、やっと工場内に入れることに。この日は真夏日でしたが工場内に入った瞬間、外よりはるかに暑さ倍増(パンを焼くため工場内の温度が上昇!!)。熱い(暑い!?)思いで作ったパンの香ばしさがとても心地良い香りとなり、心に染み入るほんわかな香ばしさは感動、感激そのもの!!

<パン製造風景>「㈱スミレ」の柴田常務様にとてもソフトで丁寧な作業工程や工場内の説明をしていただき、質問等にも明確に回答していただきました。バットの番号順に決められたパンを種類ごとに仕分けたり、完成バットを積み上げる作業等々・・・

<パンを詰めた箱、箱積みの写真>加藤社長様も日曜日のみの作業から平日を含めた作業への移行や一生懸命頑張れば就労も検討するとのことで益々魅力のある会社だと思いました。

是非、パンの仕分け作業の「未知への扉」から就労の「道への扉」へ繋がっていくように頑張りましょう!!

[2回目 7/23]

今回の見学参加者はアンビシャスさんとはばたきさんです。

”期待”と”不安”を抱きながら、2台の車に分乗し「銀座屋さん」に向かいました。

㈱スミレの柴田常務さんに温かく迎えていただき、工場見学の前に色々と説明をしてもらい2班に分かれて工場内へ入りました。もちろん入る前に衛生管理のための身支度(ヘッドキャップや白衣、靴カバー、手洗い、コロコロテープ等)をしエアーシャワー室で衣服のほこりを吹き飛ばし工場内にいざ出陣!!工場内の段差もなんのその、クリアしまくり!勝手に心配しすぎでした。

工場の従業員さんから笑顔で「こんにちは」、「お疲れ様です」と声をかけられ見学者一同嬉しく思い挨拶を交わしました。心地よい気分でしたが、いかんせん暑かった・・・汗がジト~っ!ムレムレ状態

工場見学終了後、㈱スミレの加藤社長さんから「パン製造経験等があれば製造部門でということも検討しますし、こういうことができるなどの意見があればおっしゃって欲しい」と言ってくれました。メンバーさん達と会話が弾みとてもなごやかな雰囲気でした。

事業所側からも「仕事の面接に応募する際、メンバーさんに自信がなくあきらめてしまうケースがありましたが、今回のように週一(日曜日)ペースの作業をし徐々に平日へ移行していただける可能性もあることが大変嬉しい」と言ってました。このように段階を踏んでいければメンバーさん達にも自信がついてくると加藤社長さんのお考えに共感してました。

何はともあれ一つ一つ確実に就労への階段を上がって行けるように頑張っていきましょう。

記念撮影
記念撮影
会議室にて
会議室にて
製造工程
製造工程
作業風景2
作業風景2
製造工程2
製造工程2
工程見学
工程見学

記事担当:元気ジョブ 中山