北海道アウトサイダー・アート・フォーラム2010
2010/10/22
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2010/10/24
10月22(金)~24日に北翔大学北方圏学術情報センターポルトで開催された『北海道アウトサイダー・アート・フォーラム2010in札幌』の展示会に行ってきました。因みに「アウトサイダー・アート」とは、特に芸術の伝統的な訓練を受けていなくて、名声を目指すでもなく、既成の芸術の流派や傾向・モードに一切とらわれることなく自然に表現したという作品のことをいうそうです。今回の作者さんは、知的障がい者や精神障がい者の方たちでした。
会場に入ってみると、1Fは小さな作品が中心になっており、日頃からお世話になっている「ともに福祉会」さんのカレンダーが展示されていました。その他にもユニーバーサルデザインのグッズの数々が展示されていました。
3Fに上がってみると、○(マル)や×(バツ)といった図形のみを用いて描かれたものや、薬局の前に置いてある「サトちゃん」人形の見たままを再現し、作製されたもの等様々ありました。「どの作者も一つの対象に拘りを持ち何度でも製作し続けている。その集中力とエネルギーは凄い」と感じました。(私には無理です…)
元気ジョブスタッフの中山と足を運んだのですが、「こういった作品がもっと世の中に出て、売れるようになれば良いのに」と話しながら帰ってきました。また、来年も機会があれば見に行きたいと思います。