障がい者施設紹介

あかり家

No. 16

施設紹介 第16弾は中央区の「あかり家」さんです。中央区役所のすぐ近くにあるビルに入っています。ビルの外観もなかなかのものですが、「あかり家」さんのオフィスはとっても広くて綺麗でした。当日はお忙しい中、「サービス管理責任者」の妻倉 ゆかりさんと「就労支援員」の三浦 あゆみさんにお話しを伺いました。

Q1. 作業所の区分と利用者数を教えてください。

A1.

就労移行支援(16名) 就労継続支援B型(24名)です。

Q2. モットー・目標などを教えてください。

A2.

利用者に対する支援(教育、育成)および地域社会への貢献を目指します。

Q3. 現在行っている業務内容はどんなものですか。

A3.

コンピューター等を利用したデジタルコンテンツ制作(コンピューターグラフィック、CAD入力、電子書籍など)を通して付加価値の高い作業集団として地域の方々と共に社会に貢献することを目的としています。

Q4. 職員がこころがけていることはどんなことですか。

A4.

作業中心ではなくマナーや身だしなみ、挨拶等を気をつけるようにしています。

Q5. アピールポイントを教えてください。

A5.

地下鉄から徒歩10分程度で道幅も広いので通所がしやすい点です。

Q6. 欲しいと思っている業務はありますか。

A6.

パソコンも行っていますがそれ以外の業務もお待ちしております。

Q7. 元気ジョブに求めることはどんなことですか。

A7.

企業と施設の調整役です。

Q8. 各作業所の平均工賃UPの為には何が必要だと思われますか。

A8.

各作業所で利用者さんのもともと持っている力を見つけ、引き延ばせるような支援と新しい業務を考えることだと思います。

Q9. 元気ジョブが現在目指している「作業所同士の連携」についてどう思いますか。

A9.

作業所同士の連携は今までも各作業所で行われてきたとおもいます。その連携のパイプが太くなるように講習会の開催や一緒に何かを行う機会を設けて頂きたいと思います。

入居ビル
入居ビル
入口
入口
パソコン作業風景
パソコン作業風景
いつ伺っても、話し声せず真剣に作業に取り組んでいる様子が伺えます。
実は、私も2年間ぐらい「あかり家」さんで働いていました。他の作業所では経験ができないようなPCを使用しての作業にワクワクしながら仕事をしていたのを覚えています。一人一人の利用者さんの力をどのように引き出して仕事をしてもらうのかという事や、一般就労に向けてどの様なスキルを身につけていくかを職員さんが一生懸命に考えています。「あかり家は通過型の作業所です」という職員さんの言葉に、私がいた当時と変わらず本人と一緒に就職を喜んでくれる暖かい事業所だと感じました。
法人名
特定非営利活動法人 障がい者就労支援の会
施設名
あかり家
施設形態
多機能
住所
札幌市中央区南3条西10丁目1001番地5福山南3条ビル7階
電話番号
011-280-8752

記事担当:元気ジョブ 山野