皮革加工体験!!
2011/04/16
革工芸品に興味のある人への講習会が4月16日(土)アトリエポトスで行われました。ビックリしたのは、工定数の多さです。作業所のメンバーさんに教えてもらいながら、新聞、フエルト、2cmほどの厚さの硬いゴム板、を用意し革を置きます。
沢山の型から好きな模様を選び木槌を打ちますが力の入れ加減が大事です。力がかからないとしっかり模様が入りません。でも力を入れすぎると革が破けます。型を押した革を水で濡らします。(染料が入りやすくするために)好きな色を型の中に入れます(細い綿棒で)革が乾かないように時々刷毛で水を含ませながら色が滲まないように気をつけて入れます。
好きでないとできない細心の注意が必要な作業です。その後全体的に違う色をかけます(布を使ってなぞるように)周りを丁寧に処理します。やすりで整えてきれでなじませます。)
沢山の工程の中で漸く周りの色塗りで体裁を整えます。革の照りを出すように磨きあげます。小さな作品ですが手間がかかって愛着は、計り知れません。記念のキーホルダーができました。