お知らせ

すすきので「ミツバチ」!

2012/06/29

札幌市中央区南4条西1丁目松井ビル屋上に行ってきました。ここに作業所きたので飼っている蜜蜂の巣箱があり、収穫に立ち会ってきました。朝10時から作業は開始しましたが、大きな瓶に移るまではお昼までかかりました。

蜜蝋を食べてみましたが口の中に蝋が残り美味しくありません。蜂箱の蜂を刷毛で取り除き、温めた包丁で蜜蝋を取り除き遠心分離器にかけ蜜だけを分離します。

蜂箱に子蜂が育っているのが六角形の茶色の部分です。その子供が痛まないようにソロっと遠心分離機を回します。優しくすると蜜だけが周囲に飛び出て落ちた蜜を集めて瓶に入れます。

6月26日が今年初めての蜜の採取です。今までは寒くて蜂も思うように蜜を集めれなかったようです。これから暑くなると、花々の蜜をいっぱい採ってくると思います。ミツバチは全員女の子でした。男の子は働きが悪く巣箱から追い出されるそうです。自然は強いですね。女王蜂は、羽を切ってあるので飛べません。色も違っていましたし形も違います。

女王蜂を探しています。女王蜂がいる蜜板は卵を孵化させている最中なので蜜の採取はしません。全部の板をひっくり返して女王蜂を探しますがなかなか見つけられません。蜂箱が縦に繋がっていてその中に女王蜂は1匹だけです。

蜂の巣箱
蜂の巣箱
ビル屋上
ビル屋上
鞴(チップを燃やして煙を出す)の薫煙を蜜板にかけ蜂をどかせるのに使う
鞴(チップを燃やして煙を出す)の薫煙を蜜板にかけ蜂をどかせるのに使う

記事担当:元気ジョブ 中山