手作り短冊の作成現場見学
2012/07/19
今、(社福)草の実会 平岸の里では手作り短冊の作成をしています。
きっかけは昨年11月、(社福)ともに福祉会から「ペペサーレ西町店」でお客様にエコ川柳を書いてもらっているというおもしろい企画を行っているお話を頂いた。そして、同店の店長とお会いし、お話を聞くと障がい者施設で牛乳パックから「紙」を作っている施設で短冊をつくれないかとのことだった。そこで、いくつかの施設を廻り平岸の里でできそうとのことから、今年1月、私も同席して店長と施設とのマッチングを行なった。
紙をつくるためには、牛乳パックのパルプが必要で、そのパルプに玉ねぎの皮や花びら、繊維などの材料を混ぜて色々な種類の紙を作っている。
そこで、お互いに意見交換をし合って、「<玉ねぎの皮を配合したらエコになるね。玉ねぎの皮はペペサーレで使用しているものでやれたらいいね」と話は弾んだ。そして、玉ねぎの皮を頂き、3月頃から短冊の製作に取りかかり、現在はメンバーも支援員も8月までに3,600枚の短冊を製作するのに奮闘中でした。