きぼうの森
No. 36
西区西町に「きぼうの森」という新たな事業所が誕生し、4月6日に開所式が行われました。そこで、代表理事の小川さんに話を伺ってきました。
Q1. 開所おめでとうございます。事業所をひらくキッカケは何だったのでしょうか?
A1.
自分の息子が障がいをもっているということもあって、障がい者1人ひとりとその家族が希望をもち喜びのなかで生きることができるような場をつくりたいと思ってきました。具体的に準備を進めたのは5・6年前からです。そういう願いを込めて、「きぼうの森」と名付けました。
Q2. 1日からオープンされたそうですが、現状は?
A2.
定員は20名でB型事業所です。今のところ利用者は少ないですが、これから1人でも多く障がい者の働く場をつくりたいですね。
Q3. どのような作業をされるのでしょうか?
A3.
軽作業と同時に最も力を入れているのがパン及びクッキーなどのお菓子づくりです。そのために業務用の設備をととのえ、専門の職員を配置しています。パンは日替わりで10種類、クッキー、シフォン・パウンドケーキも数種類用意。オープン前に近所にチラシをまき、近所の方々にパンなどを買ってもらいましたがおかげさまでとても好評でした。
Q4. パン・菓子作りのこだわりは?
A4.
添加物を使わずグレードの高い小麦を使っていますし、米粉も使ったメニューも考えています。この厨房のなかで、パンの生地こねなど障がい者が関わる作業を拡げて、地域の人に愛される店にしたいですね。
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