お知らせ

北海道若手福祉従事者サポートネットワーク全道大会

2013年8月31日ロイトン札幌で村木厚子厚生労働事務次官・厚生労働省老健局振興課課長補佐・厚生労働省障害福祉課課長補佐を迎え『人と人がつながるということの想像と創造』のシンポジウムが道と北海道若手福祉ネットワークなどの主催で行われました。

基調講演は、『村木厚子氏の人と人とがつながるという事の想像と創造』でしたが、過去の経験の中の手錠をかけられた話とかどのようにしてその境遇から脱出したのかという話も折り込まれ専門分野の中にもエキスパートがいてそのような方々に助けられたと言っていました。間違った報告の中での正しい話を聞いてもらう(裁判)のも結構大変なのだと改めて思い、家族の支え特に子供さんへの正しい道の教えを貫く為に霞が関の勤務よりも過酷な取り調べに屈しなかった母の強さを感じました。

『好奇心旺盛な、バタバタと暮らしていた毎日が急に拘置所暮らしになり、大好きな本を読め、よく食べてよく寝たことが良かった。そういう大変な時を法律などのプロの力を借りて乗り越える事が出来たので、同じように福祉のプロとして皆さんの支援にも通じるものがあるのではないでしょうか。』と語っていました。

4つの基本的視点は自立と尊厳、つながりの再構築、子供・若者の未来、信頼による支えあい、3つの支援のかたちは包括的・個人的な支援、早期的・継続的な支援、分権的・創造的な支援を掲げ、就労に向けた支援の充実・強化では就労訓練事業を掲げていました。長く務める為には訓練を経て就労するという事が大事なのだと改めて思いました。

会場風景1
会場風景1
会場風景2
会場風景2

記事担当:元気ジョブ 中山