障がい者施設紹介

トラヴァイユ・それいゆ

No. 61

札幌市東区北33条東15丁目1-1エクセレム4階にある、トラヴァイユ・それいゆの檜垣さんにお話を伺って参りました

Q1. 福祉サービスの区分と利用者と利用者や現状を教えてください。

A1.

就労継続支援B型、定員20名、障害福祉サービス受給者証をお持ちの方で、病気や障害、多様な被害体験を背景に持つ女性への支援を行っています。
現在登録20名、1日平均利用者数は12名です。

Q2. 事業所では、現在どのような作業を行っていますか。

A2.

作業内容は、委託作業(DM発送、お菓子の梱包など)、samasama(ビーズアクセサリーの制作・販売)、cafe soleilの運営(カフェ、弁当、オードブル製造、弁当製造)、それいゆ工房(織り、雑貨小物などハンドメイド作品の製作・販売)、はたはた倶楽部(農耕作業)などの作業を行っています。

Q3. 職員の皆さんが心がけていることを教えてください。

A3.

スタッフもメンバーも一緒に悩むこと、考えること、取り組むこと、共同作業を大切にしています。

Q4. 新しくチャレンジしたい仕事はありませんか?

A4.

samasamaのビーズアクセサリー、それいゆ工房の織物や雑貨小物、cafe soleilのお弁当の販路拡大を目指して行きたいです。

Q5. 作業効率を上げる為にやっていることは

A5.

委託業では、タックシール貼りや梱包材の切り貼りなどの工程において、仕上がりの正確さ、美しさ、スピードアップを図るため、皆でアイディアを出し合って生み出された「お助けグッズ」を活用しています。

Q6. 自慢できるところを教えてください。

A6.

それいゆは「食べること」をとても大切にしています。提携農家さんやそれいゆ畑で獲れた新鮮な野菜をたっぷり使い、てまひまをを惜しまず心を込めたそれいゆのごはんを、毎日のお昼のお弁当や。食事やレクなどの機会でお楽しみいただけます。 また、作業のほかにソマティクスという手法を用いたボディワークやヨガ当事者研究などのプログラムを行っており、作業とプログラムを組み合わせた利用ができます。

織物機を使って作業
織物機を使って作業
作業風景
作業風景
ビーズアクセサリー工程
ビーズアクセサリー工程
トラヴァイユ・それいゆの職員の皆さんは、利用者一人一人のことを考えながら日々頑張っておられます。お忙しい中、取材の時間を頂き本当にありがとうございました。
法人名
特定非営利活動法人リカバリー
施設名
トラヴァイユ・それいゆ
施設形態
就労継続支援B型
住所
札幌市東区北33条東15丁目1-1エクセレムビル4階
電話番号
011-314-6014
FAX番号
011-374-6041

記事担当:元気ジョブ 伊藤