障がい者施設紹介

あてんど

No. 94

Q1. 福祉サービスの区分と利用者さんの現状を教えてください

A1.

「あてんど」では、生活介護・就労継続支援B型・放課後等デイサービスの3つがあります。作業に取り組んでいる就労継続支援B型は17名(男性6名女性11名)で平均年齢は36歳です。

Q2. 事業所では現在どのような作業を行っていますか?

A2.

施設内就労は、お菓子の箱折りとアロマオイルのラベル貼りやラッピングなど、施設外就労は、屋内清掃やポスティングなどです。
授産活動は、編み物や七宝焼きとフエルト作品作り、元気ショップいこーるに出品させて頂いている中で一番売れているビー玉を溶かして作った箸置き等、色々な物を作っています。細かい作業が苦手なメンバーさんは、シュレッダー作業・資源回収や雑巾を作ったりしています。また、当事者ヘルパーという形で介護研修も行っています。

Q3. 利用者の方に楽しく作業を行って貰う工夫を何かされていますか?

A3.

自ら作った物を、販売しお客様を始め販売員さんの反応や誉め言葉を励みにして、次の授産に繋げています。
授産品を販売して頂いている、元気ショップいこーるに皆で納品に行ったり、その際に他の事業所の作品を見て勉強したりすることが楽しみの一つです。

Q4. 作業をするにあたりどの様な点に注意していますか?

A4.

メンバーさん一人一人に合った作業内容を考え、やりたい事は一度チャレンジしてみてから、そのメンバーさんに合うか判断しています。委託された物は、大切丁寧に扱うように心掛けています。慣れてきても雑になってしまわない様に声掛けをしっかりと行い責任を持って取り組んでもらっています。

Q5. 職員の皆さんが心がけていることを教えてください

A5.

メンバーさんの体調管理を一番に考えています。それぞれの障がいや体調に合わせて無理のない作業方法で継続できるよう心掛けています。

Q6. 事業所の方針やアピールポイントなどを教えてください

A6.

笑顔の絶えない明るい事業所です。みんなのやりたい事を仕事に!をモットーにしサポートしています。

Q7. 今後チャレンジしてみたい事など教えてください

A7.

メンバーさん皆に聞くと沢山でてきて切りがありませんでした。
元気ジョブさんから紹介していただいた仕事に、今まで授産活動や委託の仕事にも関われなかったメンバーさんも居ため見送ることがありましたが、今後は前向きに取り組んでいきたいと思います。

箱折り作業
箱折り作業
シュレッダー作業
シュレッダー作業
縫製作業
縫製作業
縫製作業
縫製作業
縫製作業
縫製作業
縫製作業
縫製作業
作業風景
作業風景
お忙しい中、ご協力を頂きありがとうございました。
メンバーさんとスタッフの方々がコミュニケーションを取りながら作業をしている風景がとても印象的でした。これからも元気ジョブとして応援させていただきます。
法人名
特定非営利活動法人ホップ障害者地域生活支援センター
施設名
あてんど
施設形態
就労継続支援B型
住所
札幌市東区北14条東14丁目2-5
電話番号
011-748-6220
FAX番号
011-748-6221

記事担当:元気ジョブ 高橋 吏