障がい者施設紹介

西区の住宅街に2002年に地域に密着した地域活動支援センターとして開設をしました。その後、2015年4月より就労継続支援B型に事業変更し、早いもので8年目を迎えております。メンバーさんの内訳は、男性5名・女性3名の計8名と成っており、元気いっぱいの事業所です。

開設から20年の年月を重ね、西区西野の地域に強く根ざしており、作業に行ったお客様から口コミ、地域梱包支援センターなどからの紹介で、地域サービスの依頼も年々増加してします。西野は御高齢の方が多く、「じゃがいもさんに頼めば何とかしてくれる」との嬉しい声もあります。同時に需要が増えすぎていることもあり、現状の事業所の規模では依頼されてから数日時間を頂く事が有り、信頼に応えられていない事が、大きな課題であると思っております。

作業に関しては、「早くなくても良いので丁寧に」がモットーにしています。メンバーさんに責任感・達成感を感じ取って貰える様に相違工夫をした作業工程を作成しており、メンバーさん第一に考えております。

メンバーさんの体調管理には十分気を付けております。事業所に通所した時点での、手洗い・体温検査・消毒はもちろんですが、一日に体温検査は最低3回は実施しております。又、メンバーさんから催促される事も有り全員が体調管理には積極的に取り組んでおります。

野外作業を通じて、様々な体験が出来ます。体を動かす作業が好きな方にはおススメな事業所に成りますので、気軽に見学に起こし下さい。
明るく・楽しく・元気の有る事業所がアピールポイントです。

この時期ですと、草取りや窓拭きなどの仕事依頼が多く、定期的にポスティングの仕事をしています。

現状、室外の作業がメインと成っておりますが、室外作業が難しいメンバーさんもいますので、室内での軽作業が有りましたら受けたいと思っております。

ペンキ塗りの仕事を依頼された時にはお断りしようと思いましたが、依頼者様から、どのような出来栄えでも構わないということで、初めての試みでペンキ塗りに挑戦させて頂きました。メンバーさんも初めは不安もあった様に見えましたが、ペンキ塗りをやり始めると、意外と楽しく、声を掛け合いながら、仕事をしておりました。依頼者様からも喜んで頂き、とてもいい機会を与えて頂き感謝しています。

除雪作業で、雪に埋もれていた窓をスコップを使い排除していた時に誤ってガラス面に接触し、割れてしまったことが有り、お客様に申し訳けなく、見守りや声掛けが不十分だったので、メンバーさんにも嫌な思いさせてしまい、同じことを繰り返さないように失敗を教訓にしています。

作業を通じて地域の人達との交流を深めていき、メンバーさんにとって居心地の良い居場所として今後も活動していきたいと思っています。

現状の仕事内容の延長で、ポスティングと地域サービスはほぼ毎日有りますので、室外作業と室内作業の充実を図りたいと思っております。室外作業が得意でないメンバーさんのために室内での作業がもう少し有ると良いと思っております。