障がい者施設紹介

草の実工房もくは就労継続支援B型事業所です。利用者は15名で、20代から高齢の方までいらっしゃいます。支援スタッフには家具製造の経験者もいます。木工技術を訓練し木工品を利用者と製作しています。

製作品は北海道産材を素材とする家具、玩具、什器などで、店舗販売、ならびに個別発注に応じた製作をしています。主力商品として「木のZOO」（28種動物積み木セット）があげられます。動物だけで年間1万個以上を製作しています。

各利用者に適した作業提供を心掛けています。木工作業、製品の仕上がりに興味がある方には技術的にも、気持ちの上でも納得満足できるよう支援しています。作業の手順、技術向上にも注意をはらい、出来上がった製品の良い仕上がり具合を共有できる環境づくりに心がけています。

ホームページ等を活用して工房もくの存在と製品の内容を多くの人に知っていただけるような工夫をしていきたい。

作業ミーティングを丁寧に行っています。仕事の受注価格や純益の見通しなども伝え、作業の価値を確認しあいながら、製品の質と量の向上を図っています。

工房もくは材料である「木」の大切さを認め、価値の創出を行う技術集団であると自負しています。貴重な天然資源である「木」は植樹や森林管理によって再生可能だとみられています。利用者とともに、持続可能な地球環境を考える工房を目指します。

「工房もく」は環境の良い木立の間に建っています。職場の雰囲気が大変良いです。忙しいときは活気が溢れ、娯楽の時は笑いが絶えません。